おはようございます♪ 昨日は、子育て苦手だった私が【苦しくない子育て】のために選んだ方法や考え方についてお話ししました🤗
こういうブログを書いている私が言うのも何なんですけど。。。
世の中には様々な「子育て論」がありますよね♪
「どれがベストなんだよ〜!!!」「どれが自分に合ってるんだよ〜!!!」
ってなりません??
「子育て論」の正解を教えて!
私は、自身がリサーチ好きの教育職でもあるからか・・・
第1子妊娠・出産というターニングポイントで、ありとあらゆる子育て本や教育誌、教育分野の論文を読んだりしました。
脳科学の分野や認知行動学の分野、教育経済学の分野などでデータがある程度取れていて論拠がある「子育て論」はあっても、世の中に出回っている育児本のほとんどはその方の体験談だったりしました。
私も、ここまで体験談を書いてきましたし、これからも体験談を書いていきたいと思いつつ、【Miya’s Study】というカテゴリーでは、そういったちょっとお固めの学びから得た情報を分かりやすくまとめていきたいなとも思ってます。
もちろん論拠になるデータとかサンプルは必要だとは思う反面、『体験談』って具体例や感情も織り交ぜて描かれていて、参考になったり、共感することで記憶に残ったり、「ちょっとやってみよ〜!」ってトライしやすいなって思う側面もあります✨
かといって、私のブログ記事を含め、「体験談」って論拠となるエビデンスが無かったり、エビデンスと呼べるには弱いものがバックボーンとなっていることが大多数です。
だからといって、「論文」に取り上げられている教育法が正解かというと、答えは【限りなく真実(正解?とは違うけど・・・)に近づけようとしているもの】として私は捉えています。
論文を書くにあたって、論拠となるデータを集めるために、リサーチャーは条件を作ってそのサンプルの範囲を決めます。
ですので、論文で語られる結果や考察は、【その範囲におけるある一定条件を満たした環境の中での結果であり考察】でしかないということなんです。
だから、日々研究は進められているし、終わりがないのだと思うのです。
ということで、「あなたにピッタリな子育てはこれです!」だったり、「みんなが取り組むべき子育ての正解はこれです!」なんていう唯一無二の答えは無いのだと私は思っています。
私はどうやって子育てしてるの?
全員に正解だと言える「子育て論」が無いとすると、「何をどうしたら我が子のためになるのか」「何をどうしたら私は苦しく無いのか」そんな気持ちになりませんか?
ありとあらゆる「子育て論」に触れた私は、結局何がベストなのか迷いました💦
迷った挙句、結局「良いと言われている子育て論」の中には、共感できないものや、自分には実践できそうに無いものが多くありました。
そうして、行き着いたのが以前ブログに書いた【子育てのvisionと判断基準】の設定です。
結局、自分自身やパートナーが納得して「こうしたい!」と思える「子育て」じゃないと、実践に至らないし、スタートしても継続できない(というか、自然にそこから外れていく感覚)なと感じました。
なので、私は旦那さんとコミュニケーションを取りながら、お互いが考える【子育ての軸】をシェアし、共通理解の下、子育てすることになっていきました。
その中で、とっても「良い感じ」だなと思っている子育て方法があります。
マミーである私やパパである夫の「得意」や「好き」を生かした子育てです。
いくら良い子育て方法だと言われても、自分達の苦手なことやあまり好きでは無いことを実践し続けるのは苦痛でしかないと思います。
でも、その反面、お互いの「得意」や「好き」を生かした子育てなら、楽しんでできる♪と実感しました。
例えば、私は第1子妊娠中から第2子が生まれるまではNene(第1子)に対してずっと英語で話しかけていました。今もできる限り英語で話していますが、姉妹間の会話が日本語多めなので、ついつい日本語で話すタイミングが多くなっています。(ま、それはそれでいいかな〜ぐらいのゆるさです 笑)
『バイリンガルに育てたい』というわけではなかったのですが、私が英語を用いてコミュニケーションを取れることの有益性をすごく感じていたので、娘には「英語を使うこと」に抵抗感を持って欲しくないなと思っています。
なので、別に無理矢理英文を教え込んだり、ドリルをさせたりはしていませんが、私とのコミュニケーションの中で娘は自然と英語を獲得していきました。
私の夫は障害児教育が専門で、自身が運動することが好きなので、きめ細やかな視点から彼女たちに運動する機会をことあるごとに遊びを通して体験させてくれます。他にも、こども達が興味を持ったことを、こども達ができる段階にブレイクダウンして体験させてあげたりしてくれます。
これは、私にはできないことですし、ぶっちゃけそこまでやろうと思たりはしません🤣
なので、お互いの「好き」や「得意」を生かしてこども達と関わることで、ストレス少なく・こども達にとって良い雰囲気の関わりができるのではないかと思います。
- お料理が好きなママさんは、一緒に何かを作ってみたり、
- 絵を描くことが好きなママさんは、一緒に何かを描いてみたり、
- スポーツが得意なパパは、一緒にそのスポーツをやってみたり、
それぞれの家庭にしか無い持ち味というか、「良さ」をこども達に味わわせてあげることができるんじゃないかな〜?と思っています。
もちろん、それが押しつけになってしまうと、こども達も苦しくなってしまう可能性はありますが。。。
こどもの発達って、遺伝や環境に影響を受けて進んでいくと思うので、親のプラスのシャワーを【こども達が受け取りたいように受け取る】ことができるのが私の理想です。
ママの得意や好きを子育てに生かすのはbetterアンサーかも♪
こども達は、家庭という社会以外にも、親戚とのつながり・お友達関係・習い事や保育園という環境で様々な大人や異年齢のこども達と出会い、関わることができます。
親から得られないことは、それらの関わりの中で本人が獲得したいことは自然と興味を示して、獲得していくと思います。
ですので、家庭で何もかもを提供する必要はないのでは♪と私は考えています。
ママやパパが楽しんで子育てできる環境があるなら、それが一番だと思うので、
無理に何かをやる前に、自分達の「好き」や「得意」を生かしてこども達と関わることから始めてみるのは1つの手かな?と思っています✨
皆さんが「えっ!こんなんでいいの?」
と思ってもらえると嬉しいです🤗
コメント
[…] 前回は、【ママの得意や好きを子育てに生かす】ってすっごくアリだと思うという話をしました〜♪ […]