子育て好きですか?〜苦手だけど苦しく無い私の選択〜

Miya's 子育て感

おはようございます♪ 10代・20代は【こども大嫌い〜!!絶対何も通じない〜!!】と思っていた、3人娘のマミー、Miyaです。

そんな私だったので、もちろん『子育て』に苦手意識ありまくりました。

第1子を妊娠中には、実母・姉・叔母など仲の良い身内には『産んだら育てられる?大丈夫?育児ノイローゼなりそう😱』と超絶心配されていました。

超ポジティブな私は、「みんなどうにかしてるから、どうにかなるんじゃん♪」って楽観的に捉えている反面、「私から生まれてきたことで、『ハズレくじ引いた』ってならないかな〜」っていう心配はありました。

そんな私も、第1子を産んでから、もうすぐ6年経ちます。

そして、何なら娘ーズもポコポコ生まれて、3人娘の母になりました。

毎日、わちゃわちゃ、ギャーギャー言いながら、何となく爆笑やスマイルに囲まれて過ごしております。

この変化は何なんでしょうね??きっと、【苦手】だと思っていたから(今でも得意だとは思っていない 🤣)こそ、どうしたらいいかを考え続けていて、試行錯誤を続けてきたからだと思います。

こどもが好きですか?(関わるの得意ですか?)

私は中学校教諭ですが、小学生ぐらいまでのこども達と関わるのが苦手だし、そのぐらいの年齢までのこどもが嫌いでした。(それは、すっごく食わず嫌い的な・勝手な想像の偏見でしか無いのですが…)

なぜかって。。。

こちらの意図が通じないと思っていたし、何も1人でできないと思っていました。

だから、すごく丁寧に1から10まで手取り足取り教えたり関わらないといけないんだと思っていて。

「そんなのめんどくさいじゃーーーーーん!!!!!」

って思っていました。(⇧今思えば、凄い偏見で、すごく勝手な思い込みです。)

2つ年下の弟がいるのですが、彼は小さい頃から私とサイズ感が変わらないか、デカいかで、

本人が私を妹か何かと勘違いしていたので。。。🤣

私自身、弟と丁寧に優しく関わったことはほぼ皆無でした。

もちろん、いとことか親戚の赤ちゃんを見て「可愛いいな」って思うことはありましたが、

「抱っこしてみたい」とか「一緒に遊んであげたい」とかは思わなかったんですよね〜。

なぜでしょうね?

私が想像するに、私自身が幼い頃に周囲の人たちに大切に構ってもらって育った背景があるのかな〜と思います。

私は4人兄弟の3番目で、上2人は6つ上と4つ上のしっかり者達。

小学校に上がるまでは団地住まいで、近所のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、実の兄姉同様に関わってくれました。

未熟児で生まれた私は、定型発達していても、「小さい赤ちゃんが喋ってる!」「小さい赤ちゃんが歩いてる!」「小さい赤ちゃんが歌ってる!」的な意外性で周りに驚かれて、毎日引っ張りだこで遊んでもらっていたようです。

なので、きっと自分が誰かのお世話をしてあげるとか、自分が誰かのことを可愛がってあげるという経験値が格段に低くて、そこから得られる「良さ」みたいなものを獲得してこなかったのかな?

という見解です。(勝手な自己分析ですが。。。)

なので、大人になるまで、というかNeneを産むまで、こどもと関わることの【感慨深さ】とか【興味深さ】とか【楽しさ・良さ】を感じることが皆無だったのです。

第1子を産んで子育て感変わった?

一言で言うと、180度変わりました。 でも、好きかどうかで言うと、「好き」。大好きでは無いけど「好き」という感じかな?と思います。(愛情深さは誰よりもあると思うのですが、周りの「こども大好き」のママさん達みたいに、こどもを見てテンションが上がったりはしないので🤣)

子育て感の変化に、何よりも大きく影響を与えたのは、Neneを授かる前に、8週で流産してしまった経験です。

仕事が大好きすぎて、スーパーハードに働いていた故なのですが。。。8週でも、お腹の中に宿していた命がいなくなってしまった時に、「愛しさと哀しさ」を同時に感じました。

失って初めて気付かされることって本当にあるんですね。

その経験があったから、Neneを授かった時、【責任を持って育てよう】【この子は親を選べない(選んできてくれた説も信じてます)から、この子に後悔させない親になろう】と毎日のように思っていたのを覚えています。

だから、(当たり前だとは思うんですけど)妊娠前は毎日のようにキッチンドランカーしていた私が、お酒を1滴も飲まなくなって、1日8杯は軽く飲んでたコーヒーも、当時はあまりなかったカフェインレスに変えたり、何なら水しか飲まなくなって、大好きな運動は続けていたけど、それでもハード過ぎないようにしたり。。。

自然と自分から進んで生活を変えていました。

そんな10ヶ月が私を「こども嫌いの人」から「こどもに愛情を持っている親」に育ててくれたのだと思います。

第1子を育てる上で試行錯誤したこと

最初の2ヶ月は、「こども嫌いだった自分」が子育てするなら、自分の常識は非常識だと思って取り組まないと!!と本気で思っていたのと、何にも分からないところからのスタートだったと言うので、今では爆笑なエピソードばっかりです。

例えば、「3時間ごとの授乳をしないとNeneが死んじゃう!」って思っていたので、どんなに娘が爆睡していて、乳首を咥えてくれなくても、無理矢理起こして授乳させようとしたり 🤣

例えば、旦那さんがお風呂入れる担当だったんですけど、「お風呂から上がってさっさと着替えさせて授乳させないと脱水症状で死んじゃう!」って思っていたので、いつも旦那さんがのんびりしていると、本気で怒ってたり 🤣

数ある思い込みがありましたが。。。

一番私を苦しめていた思い込みは、「Neneが起きている間は、Neneと全力で向かい合って遊んであげないといけない」という事。

だから、Neneが寝ている間に家事を終わらせようと必死でした。

新生児のうちは沢山寝てくれるので、その生活でルンルン♪だったのですが。。。

だんだん起きている時間が長くなると、

「早く寝てくれ〜😭」「起きないでくれ〜😱」ってなりながら、

家事をしたりするようになりました。もうゲッソリ🙀でした。 笑

旦那さんに「家事をちゃんとやってね」って言われたわけでも無いのに、

『育休中で家にいるんだから、家事も育児も効率良く完璧にこなさいといけない!』

って勝手にがんじがらめになって、旦那さんが帰ってくる時にはもう疲れ果ててイライラ。

スーパー優しくてイクメンの旦那さんは、何も悪いことしてないのに、不機嫌な私。

そんな日々が続いていました。

寝返りを生後85日でやってしまったNeneは、ついに4ヶ月に入る頃にはハイハイを始めちゃって

もう、【寝ている間に家事】なんて、そんな間はほとんどなくなりました😱

そんなピンチを救ったのは。。。

【発想の転換】でした。

試行錯誤の末良かった方法は?

私は、「自分でできることは多い方がいい」

「できるだけ自立・自律していた方が幸せ」という価値観の持ち主だったので

赤ちゃんであるNeneにも、本人ができない時期でも

「こうやってやるよ〜」とか声をかけていました。

そして、本人が興味がありそうな事やできそうな事は「赤ちゃんだから」とは考えず

させてみていました。

そうすると!!なんと!!【気に入った同じことを、1人で楽しそうにやり続ける】ことや

哺乳瓶を自分で持つとか、【自分でやった方が早いことは、自然と自分でやるようになった】ではないですか!!!

この体験から、『赤ちゃんって、何でも聞いてるし、何でも吸収しているんだ。』

『Readiness(ある学習をするための準備ができている状態)ができたら、自分で挑戦してやるようになるんだ。』

という発見をしました。(後に、沖縄でモンテソーリ教育をベースに幼児教育を教えているキノさんの講座でこれが【自己教育力】だということを知り、ストン!と腹落ちしたのを覚えています。)

それなら、生きる上で大切な術である【家事】をNeneが見れない間に済ませてしまうなんて、勿体無い!と思ったのです。

それからは、Neneが【起きている間に一緒に家事をする】ことにしました。「家事を通して遊ぶ」という感覚が近いかな?

1人で済ませる家事は、スーパー効率良くを意識している私ですが、

Neneが起きている間にやる家事は、『何度ぐちゃぐちゃにされても、結果終わればいいや』ぐらいの気持ちでやっていました✨

それが、意外とラクで楽しくて!

なぜかというと、

☑️無理矢理一緒に遊ぶ方法を考える必要がない

☑️寝ている時間が自分時間になった

(こどもと関わるのが苦手だった私は、どうやって遊んだら赤ちゃんが喜ぶのか考えながら遊んでいたので、めちゃくちゃ大変でした)

(ハイハイが始まって、トイレにまで追っかけてくるようになると、自分の時間なんて皆無でした)

何よりも良かったのは、Neneは【マミーがやっていることに興味がある】んだと気づいたことです。

なので、洗濯物を畳んでいる時にはその洗濯物を触りたがります。(畳んだものをぐちゃぐちゃにされるのをマミーの真似したいんだね〜と捉えないとイライラするかもですが 笑)

ご飯を作っていると、横にきて引き出しを開けて中の調理器具を出したりします。

危険なものは、ロックをして触れられない場所に入れて置くなどの工夫をすれば、遠くで無理矢理おもちゃに集中させようとしながらご飯作るより、好んで調理器具でずっと遊んでてくれるので、料理の効率が上がります✨

洗ったお野菜とかを持たせておくと、ハムハムしたりしながら喜んで遊んでいてくれます。

だからか、もうすぐ6歳に成長したNeneは、楽しんで洗濯物も畳みます。楽しんで簡単なお料理をします。いろんな食べ物にチャレンジして食べます。もちろん、自分の身の回りのことは自分でやります。

そんな子になりました。

おかげで、今めっちゃラクです。

おかげで、自分時間に自分の好きな学びを深められたり、ほっとする時間ができたり、

時にはトレーニングしたり、一緒にお昼寝したり。。。

【ママでも妻でもない『自分』を満たす時間】を作ることができました。

人は自分が満たされていれば、他人に優しくなれるし、感謝もできる。

心に余裕があれば、こどものワチャワチャもキーってなりそうなことも笑って見守っていられるんだと実感しました。

子育てが苦手だと思っていた私が選んだ子育て方法は・・・

まずは【発想の転換】をしたことです。

  1. 赤ちゃんでも、見聞きして爆速で吸収して成長していると捉える。
  2. 赤ちゃんだからできないと思い込まない。
  3. こどもと一緒にできることを探す。
  4. 自分時間を確保する。
  5. 家族と笑顔で関わるために、自分を満たす。

以前の考え方からこの5つを大切にする考え方になりました。

具体的にとったアクションは

  1. 家事はこどもが起きている間にやる。
  2. 自分の楽しみに赤ちゃんも楽しんで参加できる方法がないかを探る。
  3. 自分時間にやりたいことリストを持っておく。

この3つを常に行なっていました。

もともと運動が好きだったので、赤ちゃんと一緒にできるヨガ・ピラティス・フラダンスを楽しんだり、子連れOKでこども達も楽しめるスペースのあるカフェでお友達とランチする時間も大切にしていました。

自分時間は突然やってくるので、その時にさっとやりたいことができるように、常にその日の朝イチでやりたいことリストは作っていました。

それぞれの赤ちゃんの個性や、ママさん達のスタンスもあると思うので、私がやっている方法がベストとは限らないですが✨

子育て苦手な私でも、この方法ならある程度の効率とか時間がかかることを諦めて楽しむだけで

すーーーーーーーーーーーーーっごくラクになりました♪

そして、こどもも生き生きしている様に感じました✨(これは完全なる個人の感想です 笑)

私の場合、旦那さんが帰ってくるまでに家が清潔に保たれていて、ご飯ができていればOKとしていたので、1日余裕を持って過ごせていましたー♪

(この⇧スタンスは1人目の育休後半をバトンタッチして、私が復帰&旦那が育休に入ったときに大幅に変わったので、そのお話はまた今度書きますね❣️)

「えっ!こんなんでいいの?」って思ってもらえたら

「1人時間を楽しんでいいんだ」って思ってもらえたら

「やりたいことやってみよう」って思ってもらえたら

すごく嬉しいです✨

では、また🤗

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